[ 問題]

[ 答え(大正解)]
あご/おとがい

[ 別の綴り ]
顎(あご)

[ 意味 ]
★《頤(あご)》
[1] 人や動物の口の上下にある器官(上あご、下あご)。
歯が生えていて、物を噛み砕く働きをする。
「あぎと」ともいう。

例)
・頤が丈夫
・頤を鍛える

[2] 下あご。
顔の一番下にある、突き出た部分。
おとがい。

例)
・頤がとがっている
・頤鬚(あごひげ)
・頤を突き出す
・二重顎
・頤で人を使う
・頤が上がる
(=疲れてへたばることのたとえ)

頤(おとがい)
[1] 下あご。
あご。

例)
・頤で人を使う
(=あごで人を使う)
・頤を養う
(=食べていく、生活していく、生計を立てる)

[2] 減らず口。
また、減らず口をたたくこと。
口数が多いこと。
また、そのさま。

例)
・頤を叩く
(=よく喋る、つべこべ言う)
・頤を鳴らす
(=よく喋る、減らず口をたたく)

[ 補足説明 ]
「あご」は、「顎」と書くのが一般的。


[ 関連キーワード ]
あご


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