閊える


[ 問題]
閊える

[ 答え(大正解)]
つかえる/つっかえる

[ 別の綴り ]

[ 意味 ]
[1] 邪魔な物があったり、何かに妨げられたりして、途中で詰まって、先に進めなくなる。
流れが止まる。
滞る(とどこおる)。

例)
・車が閊える
・配水管が閊える
・餅が喉に閊える
・魚の骨が喉に閊える
・頭が閊えて隙間を通れない

[2] 言葉がスムーズに口から出ず、途中で何度も止まる。

例)
・言葉に閊える
・支え閊え話す(読む)
・閊えずに最後まで読み上げる

[3] 処理すべきものが処理されずに残っていて、先に進めなくなる。

例)
・後(あと)にも仕事が閊えている

[4] 既に誰かが使っていて、他の人は使えない状態である。

例)
・電話が閊えている
・トイレが閊えている
・窓口が閊えている

[5] 病気・心配・哀しみなどで、胸や喉やふさがった感じになる。

例)
・胸が閊えて食べられない
・喉が閊えて食べ物が通らない

[ 補足説明 ]
[5]の意味では「痞える」とも書く。
「閊」は国字。

[ 類義漢字 ]
閊え



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