御来迎


[ 問題]
御来迎

[ 答え(大正解)]
ごらいごう

[ 意味 ]
[1] 「来迎」(らいごう)を敬っていう語。
来迎とは、浄土宗で、死ぬ際に一心に念仏すると、阿弥陀仏や菩薩が迎えにやって来ること。

例)
・阿弥陀仏が御来迎する夢を見た

[2] 高山の頂上で、日の出や日没時などに太陽を背にすると、前面の霧に自分の影が大きく映り、その周りに光の環が見られる現象。
阿弥陀仏が光背(こうはい=光の環)をまとって来迎(らいごう)する様子になぞらえていう。
グローリー。
ブロッケン現象。

[3] 御来光のこと。
つまり、高山の山頂や景勝地で見る荘厳な日の出。
また、尊いものとして迎える日の出。

[ 補足説明 ]
「【御来光】(ごらいこう)」を意味することもあるの、読み方を混同しやすい。

[ 類義漢字 ]
来迎


[ 関連キーワード ]
仏教


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