等閑


[ 問題]
等閑

[ 答え(大正解)]
なおざり/とうかん

[ 意味 ]
★《等閑(なおざり)》
注意を払わず、いいかげんにしておくこと。
放っておくこと。
おろそか。
真剣に取り組まないこと。
本気でないこと。
また、そのさま。

例)
・仕事を等閑にする
・練習を等閑にする
・商売を等閑にする
・子供の躾を等閑にする

★《等閑(とうかん)》
物事を軽くみて、いい加減に扱うこと。
なおざり。

例)
・青春を等閑に過ごす
・等閑に伏す
(=軽く見て、いいかげんに扱う)
・等閑視する(=いいかげんに扱う、放っておく、注意を払わない、ないがしろにする、なおざりにする)
・等閑視されてきた子育て支援

[ 補足説明 ]
よく混同する「【御座なり】」(おざなり)には、「その場限り」「その場しのぎ」という意味がある。
また、どちらも「いい加減である」点では共通している。

[ 類義漢字 ]
疎か
徒や疎か



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