[ 問題]

[ 答え(大正解)]
ろ/やぐら

[ 別の綴り ]
艪(ろ)
【矢倉(やぐら)】

[ 意味 ]
★《櫓(ろ)》
[1] 和船を漕(こ)ぎ進めるための船具。
水をかく長くて平たい翼状の脚部と、手で握る腕部が、への字形に継いである。
船尾の櫓杭に取り付け、そこを支点とし、腕部を両手で握ってこぐ。
水中に入れた脚部で水を切るように練って船を進める。
西洋式の櫂(かい)よりも推進効率は高いが、前進しか出来ず、また小回りも利かない。

[2] 船の後部、船尾のこと。

★《櫓(やぐら)》
日本古来の構造物・建造物・構造の一つ。
木材や鉄骨などを用いて高く組み上げた、仮設あるいは常設の建築物や構造物をいう。
祭りや盆踊りの太鼓櫓、火の見櫓、見物や警戒・防備のための物見櫓など。
また、こたつの、木で組んだ四角い枠のこと。

例)
・火の見櫓
・櫓太鼓

[ 補足説明 ]
「ろ」は音読み、「やぐら」は訓読み。
「ろ」は「艪」と書くのが一般的


[ 関連キーワード ]

道具
日本家屋
建築


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