砥草


[ 問題]
砥草

[ 答え(大正解)]
とくさ

[ 別の綴り ]
木賊

[ 意味 ]
トクサ科のシダ植物。
山中の川辺や湿地に自生する。
高さ60センチ〜1メートル。
茎は堅くて直立し、中空で、枝分かれしない独特な形状。
竹のように節があり、節部には黒い鞘(さや)状の葉が付く。
表面は深緑色。
また、茎は堅くざらついているため、ゆでて乾燥させ、紙鑢のようにして、木製品や角・骨などを磨くのに用いる。
サックスやクラリネットなどのリード楽器で使う竹製リードを磨いて調整するのに、よく用いられることでも知られている。

[ 補足説明 ]
「砥」には、「とぐ」、「みがく」という意味がある。


[ 関連キーワード ]
植物


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